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執筆者の写真taiwanclub886

坊ちゃん劇場よりKANO公演サイン色紙と礼状をいただきました


 坊ちゃん劇場(愛媛県東温市)より、KANO公演のサイン色紙と礼状をいただきました。坊ちゃん劇場第17作 日台野球100周年記念ミュージカル「KANO」の中四国巡回公演は、令和5年9月から12月まで中四国の各地で開催され、山口公演は周南市文化会館にて開催されました。17作目にあたる今回は、愛媛県松山市出身の近藤兵太郎が監督として活躍した、嘉義農林学校野球部の甲子園出場を題材となっています。まだご覧になっていない方は、坊ちゃん劇場にて常設公演が令和7年3月(予定)までありますので、ぜひ坊ちゃん劇場にてご覧ください。

 尚、令和6年1月12日に台湾の野球殿堂「台湾棒球名人堂」に嘉義農林学校野球部監督の近藤兵太郎氏が野球殿堂入りしました。


日台野球交流100周年記念ミュージカル

KANO ~1931 甲子園まで2000キロ~

脚本:羽原大介 / 演出:錦織一清 / 音楽:岸田敏志


◆主催者企画概要より

 台湾の中学校(台北一中)が、第9回大会(1923年)の甲子園に初出場して100周年の記念の年となる本年、坊っちゃん劇場は、嘉義農林学校野球部の甲子園への道をテーマを描きます。

 1930年、かつて松山商業を6度甲子園に導いた名将・近藤兵太郎は、日本の統治下にあった台湾南部の町・嘉義にて、創部間もない弱力チームだった嘉義農林学校野球部(略してKANO(カノ)の選手たちを指導し、努力と練習を積み重ね、甲子園大会に出場し決勝戦まで導いた台湾野球の父と呼ばれる人です。

 原住民、漢民族、日本人の三民族の混成チームを編成し、周囲の批判を跳ね除け「甲子園出場」という高い目標を達成させた彼が、野球を通じて子供たちに伝えたかった事は何だったのか。民族を超えた、友情と人間愛、民族を超えた普遍的な絆、そして、苦難を乗り越え『生まれて来てよかった』と思える人々を描きます。

今回中四国巡回公演を通じて、近藤兵太郎、KANO野球部の功績を、コロナ禍の現代を生きる人々に、国境や国籍を超えた友情や普遍的な愛、人と人の絆、繋がりの大切さを今一度感じていただき、日台両国の次代を担う子供たちの未来へ繋げていく作品としたい。


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