防府市が所有する「東台湾臨海道路」(1930年 陳澄波作)が2024年12月3日から台北の國立臺灣博物館鐵道部園區で開催される「走揣.咱的所在:陳澄波百三特展」(Rediscovering Taiwan:Chen Cheng-po’s 130th Birthday Anniversary Exhibition)で展示されます。「東台湾臨海道路」の台湾への里帰りは、今回で2度目となります。
この展覧会は、国立台湾博物館と陳澄波文化基金会の共同開催で、8点の陳澄波作品と1点の塩月桃甫作品が、台湾博物館の自然史コレクションと共に展示されます。博物学者と共に台湾の自然の力や幸福と喜びの場所を探ります。また会場は美術館ではなく博物館で行われます。異なる視点や分野の観点から陳澄波を見つめ、彼と彼の作品が他分野と結びつき、交流することにより新たな陳澄波を再発見できるかも。(財團法人陳澄波文化基金會より)
2月には、台湾桃園国際機場と山口宇部空港間のチャーター便も予定されています。台北に行かれる際は、この機会に是非、国立台湾博物館鉄道部パークへ。
走揣.咱的所在:陳澄波百三特展
Rediscovering Taiwan:Chen Cheng-po’s 130th Birthday Anniversary Exhibition
会期:令和6年12月3日~令和7年5月11日
会場:国立台湾博物館鉄道部パーク
主催:国立台湾博物館 財団法人陳澄波文化基金会
関連ページ
Comments