日台交流会 日台交流セミナーを防府市文化センターにて開催しました

　2025年11月23日（日）に防府市文化センターにて、日台交流会 日台交流セミナーを開催しました。今回は、元台湾東海大学教授の王良原先生をお迎えして、『産業近代化を遂げた台湾の背後にあった山口～「農度」から考察する日台関係～』と題して農業を中心に山口県と台湾との関係をお話ししていただきました。　第１部講演に先立ち、日台友好促進山口県議会議員連盟 島田教明 会長と池田豊 防府市長にご祝辞、台北駐福岡經濟文化辦事處 陳銘俊 總領事と江島潔 自由民主党 政調会長代理 参議院議員にご祝文をいただきました。講演では王良原教授により日本統治時代の主要産業は農業であり、その産業を発展させることができたのは、当時の総理大臣、台湾総督など、山口県出身者の連係プレーにより実現できたことを理論立ててわかり易くご説明していただき、今後の産業交流の可能性をご教授いただきました。また、昨年度に引き続き、講演を畑中千尋氏によりグラフィックレコーディングしていただきました。講演前には受付にて、台湾情報コーナを設置し、嘉頌重奏團様制作の阿里山鉄道の動画を上映しました。

　第２部懇親会では、江島潔 自由民主党 政調会長代理 参議院議員にご祝辞、山口県議会議長代理 島田教明様にご祝辞並びに乾杯のご発声をいただき懇親会を開催しました。また、九州台湾商会会員の里地帰氏による和胡演奏のCD「月に映す君の詠」を流しながら（株）丸久様よりご提供いただいた「台湾米 八田香り米」を使用した台湾米の試食も行いました。皆様のご協力により、今年度も成功裏に日台交流会 日台交流セミナーを終えることができました。ありがとうございました。

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引用記事：

ほうふ日報　第13551号

令和7年11月28日発行

防府日報株式会社

山口県防府市本橋7の26

防府日報20251128.pdf

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